はじめに
便利な時代の子どもたち
「子どもがちょっとしたことで泣いたり怒ったりする…」
「気持ちをうまく言えなくて困っているみたい」
そんな場面に出会ったことはありませんか?
今の子どもたちは、情報にあふれた便利な時代に生きています。
でも一方で、自分の気持ちをどう伝えるか、人とどう関わるかという“心の力”は、自然に身につくわけではありません。
SEL (Social Emotional Learning)
そこで注目されているのが SEL(エスイーエル/社会的・情動的学習)です。
これは
「感情を理解し、上手に表現する力」
「人と協力する力」
「自分で考えて行動する力」
などを育てる取り組みです。
なぜ“心を育てる学び”が大切なの?
子どもたちは、成長する過程に学校や友達の中でたくさんの出来事に出会います。
たとえば…
- 遊びのルールを友達と話し合うとき
- 意見がぶつかったとき
- 思い通りにならず悔しい気持ちを抱くとき
- 自分と違う考えに出会ったとき
こうした経験はすべて、子どもにとって心の成長の糧です。
単に知識を増やすだけではなく、「どう感じ、どう行動するか」を学ぶこと、それはテストの点数では測れない、
子どもが将来、自分らしく生きていくために欠かせない力です。
家庭でできる“心を育てる関わり方“
SELは学校で学ぶだけのものではなく、家庭の中でも育むことができます。毎日のちょっとした習慣が、子どもの心の成長につながります。
SEL (Social Emotional Learning)
- 今日うれしかったこと」を話し合う時間をつくる
夕食事のときや寝る前に、お互いの一日を一言ずつ共有する習慣を持ちましょう。子どもが言葉にしやすいテーマから始めることで、感情を表す練習になります。 - 感情を否定せず、まず受け止める
子どもが怒ったり泣いたりしたときに、すぐに諭したり止めたりするのではなく、「そう感じたんだね」と共感することから始めましょう。受け止められた経験が、自己肯定感を育みます。 - “次の一歩”を共に考える
「じゃあ次はどうしたらいいかな?」と問いかけ、一緒に考える時間を持ちましょう。これは子どもにとって、自己決定力を育む大切な練習となります。
未来へのヒント
SELは、単なる教育法ではなく、「人と人がより良く生きるための文化」を作る活動です。
小さな一歩でも、日常の中で感情を共有し、他者とつながる体験を重ねることが、将来の社会のあり方を変えていきます。
子どもたちの心の力を育てることは、家庭・学校・地域のすべてにとって価値のある投資です。
そしてその土台は、私たち大人の関わり方から始まります。
子どもの感情に耳を傾け、少しずつ心を通わせること――その積み重ねこそが、何より大切な子どもの未来への贈り物となります。」
SELは子どもたちの未来をひらく扉であり、その鍵を手にしているのは私たち大人です。
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